ゴーヤって苦いんですけど美味しいんです!
暑さが厳しいこの季節、お野菜の直産店び並ぶ緑鮮やかなゴーヤを見かけると、「あぁ、夏だなぁ」と感じます。若い頃はその苦さにちょっと尻込みしていましたが、今では“ほろ苦さ”がむしろクセになってしまいました。大人になってわかる味って、ありますよね。
ゴーヤ揚げ物と言えばゴーヤチャンプルーのメニューを思うかもしれませんが
今日は、そんなゴーヤを使ったとっても簡単な揚げ物レシピをご紹介したいと思います。使う材料はたったの4つ。ゴーヤ・片栗粉・揚げ油・塩だけなんです。
■ 材料(2人分くらい)

- ゴーヤ:1本
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
- 塩:少々
■ 作り方
- ゴーヤは縦半分に切って、スプーンで綿と種を取り除きます。
- 5mmほどの薄切りにします。少し厚めでもOK。苦みがマイルドになりますよ。
- キッチンペーパーで軽く水気を取ったら、片栗粉をまぶします。全体にしっかりと。
- 中温の油でカラッと揚げます。色が薄いきつね色になるくらいが目安。
- 熱いうちに塩をふって、はい、できあがり!
■ ほろ苦さがくせになる!大人のゴーヤチップス
揚げたてのゴーヤは、表面はカリッと、中はふんわり。噛むほどにほろ苦さと旨みがじわ〜っと広がります。冷たいビールのおつまみにもぴったりですし、ご飯のおかずにも合うんです。
小さなお子さんには少し苦いかもしれませんが、片栗粉を厚めにつけてしっかり揚げると、苦みがやわらぎますよ。苦みが気になる方は、薄切りにして塩もみしてから水で流すのもおすすめです。
■ ゴーヤの栄養、実はすごいんです
ゴーヤといえば、あの独特な苦み。でもその苦みには、ちゃんと理由があるんです。実は、「モモルデシン」という成分が苦みのもとで、この成分には胃腸の働きを助け、食欲を増進させる効果があるといわれています。
さらにゴーヤには、
- ビタミンC(熱にも比較的強い)
- カリウム(むくみ予防)
- 食物繊維(腸内環境を整える)
などが豊富に含まれていて、まさに夏バテ予防にはうってつけの食材なんです。
特に、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいとされているので、揚げ物にしても栄養がしっかり残るのがうれしいですね。
ビタミンC,年中大切なビタミンですが、夏の日焼け時期には紫外線からのダメージを軽減する抗酸化作用も良いですね!
■ ゴーヤって実はフルーツ?
ちょっとした豆知識をひとつ。実はゴーヤ、分類上は
「果実」なんです。果菜類とも呼ばれていて、野菜のように扱われているけれど、植物学的には果物なんですね。
ゴーヤの種の部分は熟すとオレンジ色になり、メロンのような味になるそうです!
沖縄では「にがうり」とも呼ばれ、古くから「医食同源」の食材として親しまれてきました。特に暑い地域では、夏の身体を整える薬草のような役割も果たしていたようです。
■ 手軽で体にもやさしい「揚げゴーヤ」ぜひお試しを
このレシピ、作ってみると本当に簡単でびっくりします。料理というほどでもないくらいですが、素材の力をシンプルに味わえるのが何よりの魅力。
冷蔵庫にゴーヤが1本余っていたら、ぜひ試してみてくださいね。
きっと、「ゴーヤって苦いんですけど…やっぱり美味しい!」って思ってもらえるはずです。
ゴーヤはスライスしてジップロックに入れて冷凍保存も可能です!さっと取り出して炒めて使うこともできます。
■ 最後にひとこと
50代になって感じるのは、食べ物に対する体の反応が以前と変わってきたということ。こってりした料理よりも、少し苦くても体にやさしいものが恋しくなってきました。
このゴーヤの揚げ物は、そんな私たちの体にちょうどいいレシピ。簡単に作れて、しかも栄養もたっぷり。今日の食卓に、ひと皿添えてみてはいかがですか?
お読みいただいてありがとうございます。

