毎年こぼれ種から元気に育つ、わが家のしそ物語

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毎年こぼれ種から元気に育つ、わが家のしそ物語~小ぶりでちょっぴり硬いけど、愛おしい家庭菜園のしそ~

こんにちは。簡単家庭料理実践家×ハーブコーディネーターのwamisun(笑美さん)です(^^)/


私のささやかな楽しみの一つが、少しだけ、家庭菜園やハーブ菜園です。
庭の片隅やプランターで育てている野菜やハーブの中で、毎年欠かさず元気に育ってくれるのが「しそ(大葉)」。

実はこのしそ、最初に種をまいた記憶がないんです。数年前、ある日ふと庭を見たら、見慣れない小さな芽が顔を出していて…。「ん?これは何かしら?」と思ってそのまま育ててみたら、なんとしそだったんです。鳥が種を運んできたのか、風に乗って飛んできたのかはわかりません。でも、思いがけない“しその贈り物”に、なんだかとても嬉しくなったのを覚えています。

こぼれ種で毎年育つ、わが家のしそ

そのしそが花を咲かせ、実をつけて、やがて枯れた後も土に残った種が翌年にはまた芽を出して…。今では、毎年5月の中頃になると、庭のあちこちからしその小さな双葉が顔を出します。

正直なところ、農家さんが育てたしそのように大きくて柔らかい葉にはなりません。わが家のしそはちょっと小ぶりで、葉っぱも少し硬め。でも、どこか素朴で、まさに「家庭の味」といった風合いです。

家庭菜園だからこそ味わえる、育てる喜び、摘みたての香り。なにより、自分の手で育てたしそを料理に使うと、なんでもない一品がちょっとごちそうになるから不思議です。

しその育て方は意外とカンタン

しそは丈夫で育てやすい植物です。日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でもしっかり育ってくれます。プランターでも地植えでもOK。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。

ポイントは、若葉のうちに摘んであげること。放っておくとどんどん背が高くなって葉が硬くなるので、適度に収穫してあげると、わき芽が増えて長く楽しめます。

そして夏の終わり頃になると、しそは小さな白い花を咲かせます。そのあとにできる「しその実」も、またごはんがすすむ美味しさ。軽く塩漬けにして、冷奴やおにぎりに。私はごま油で炒めてふりかけ風にするのも好きです。

花が咲いて種が落ちると、次の年もまた芽を出してくれる。何もしなくても自然と命がつながっていく様子に、毎年のように感動してしまいます。

食卓に大活躍!しその楽しみ方

しそはその爽やかな香りで、いろんな料理を引き立ててくれますよね。

  • 奴豆腐に刻んでのせれば、香りがふわっと広がって夏らしい味に。
  • おそうめんや冷やしうどんの薬味としてもぴったり。
  • 豚肉や鶏むね肉で巻いて焼けば、さっぱり&ボリュームアップ。
  • 納豆に細かく切って混ぜると、風味がガラリと変わって飽きずに食べられます。
  • 天ぷらにしてもおいしいし、しそジュースにするのも夏の定番。

私のお気に入りは、ご飯と一緒に炊いて“しそごはん”にすること。ほんのり香るしそが、暑さで食欲が落ちた日でもペロリといけちゃいます。

しその栄養と健康効果

しそには、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄分など、女性に嬉しい栄養がたっぷり。
抗酸化作用があるため、美容や老化予防にも◎。また、しその香り成分「ペリルアルデヒド」には、胃の働きを助けて食欲を増進させたり、抗菌作用があるとされています。

βカロテンは体内でビタミンAに代わり皮膚や粘膜の健康維持にも良いです!

薬味として少し添えるだけでも、体が元気になった気がするのは、こうした栄養のおかげかもしれませんね。

小さくても、ちょっと硬くても、自分で育てたしそは特別

スーパーで売られている大葉のように、ピンと張って大きくて立派な葉ではありません。
でも、朝の水やりのとき、葉っぱに触れた瞬間にふわっと香るしその匂い。

和風のハーブとも言えます。さわやかな香りですよね!


少しずつ収穫して、毎日の食卓にちょこちょこ使える喜び。

なにより「自分の庭で、勝手に(笑)育ってくれている」しそは、まるで小さな家族のような存在です。

毎年、こぼれ種から芽を出し、少しずつ育って、やがてまた種を残して…そんな自然のリズムの中で、私もまた季節の移ろいを楽しんでいます。



お読みいただいてありがとうございます。