日陰でも育つミョウガの魅力|家庭菜園3年目のやさしい収穫記

この記事は約4分で読めます。

たどり着いて下さりありがとうございます‼


🌿 ミョウガとわたしの夏。日陰から届いたやさしい収穫便り

家の北側、陽の光があまり届かない場所に、小さな命が静かに息づいています。
それは、ミョウガ。夏の食卓に欠かせない、あのやさしい香りの薬味です。

和風のハーブともいえるかもしれません。

家庭菜園を始めた頃は、「どうせ育てるなら、太陽がたっぷり当たる野菜を」と思っていました。でも、3年前のある日、「ミョウガなら日陰でも簡単に育つよ」と園芸好きの方に教えてもらったのがきっかけで、ひと株だけ植えてみたのです。

それから3年。
毎年、初夏になると地中から力強く葉が伸び、真夏の頃になると、その根元にちょこんと小さな花蕾(からい)が顔をのぞかせます。今年は少し小ぶりだったけれど、ちゃんと姿を見せてくれました。


🌱 手間いらず。だけど、しっかり育つミョウガのすごさ

ミョウガの何が良いって、とにかく手間がかからないことなんです。
いちど植えたら、翌年からは自然とまた芽吹いてくれる多年草。肥料もほとんど与えず、草むしりも最小限。放っておいても、自分のペースで成長してくれるのです。

葉はぐんぐんと伸びて高さ1メートル近くにもなり、まるでちょっと笹のような佇まい。まさかその下に、あの香り高い薬味が隠れているなんて、見た目からはとても想像できません。

ミョウガの花蕾は、地際にそっとつくので、収穫はちょっとした宝探しのよう。葉をかき分け、土の中からころんとした薄紅色のつぼみを見つけると、小さな達成感とともに、今年もありがとうという気持ちになります。


🍴 薬味の王様。夏の食卓を引き立てる名脇役

収穫したミョウガは、その日のうちにさっそく食卓へ。
定番はやっぱり、おそうめんの薬味。千切りにして、青じそや生姜とともに添えれば、暑い夏の日にもつるりと食欲がわいてきます。

また、冷ややっこにのせても良し、きゅうりやナスと一緒に浅漬けにしても抜群の相性。ミョウガがあるだけで、シンプルな夏野菜が、ぐっと引き立ちます。

あのシャキッとした食感と、ふわっと鼻に抜ける爽やかな香りは、どこか涼やかで、懐かしくて。暑さに疲れた体と心に、そっと寄り添ってくれるような、やさしさを感じます。


🧪 ミョウガの栄養と効能

薬味としての印象が強いミョウガですが、栄養面でもなかなかの優れものです。
特に含まれている香り成分「α-ピネン」には、食欲増進や血行促進、リラックス効果があると言われています。そういわれてみると、さわやかな感じの風味にはそんな効果があったんですね!


夏バテしがちなこの時期に、ぴったりの自然なサポート役です。

また、カリウムや食物繊維も含まれており、むくみの予防や整腸作用も期待できます。たくさん食べるものではないけれど、体にそっと寄り添ってくれる存在なのです。


🌸 来年もまた、あの場所で

家庭菜園というと、毎日のお世話が大変そうに思われがちですが、ミョウガに限ってはまったくの別物。日陰でも、狭いスペースでも、静かに、けれど確実に命をつなぎ、毎年変わらず季節の訪れを教えてくれます。

今年は天候のせいか、小さめの収穫でした。でも、それもまた自然の一部。葉の緑は相変わらず美しく、そこに咲いたひとつの小さなつぼみには、3年分の思い出がぎゅっと詰まっていました。

来年もきっと、あの北側の、静かな場所で。住宅街の中の家なので、お隣さんの建物の塀と、我が家の家の間の北側は、大人が一人歩けるぐらいのスペースしかありません


変わらない風景の中に、小さな喜びがまた芽を出してくれると思いまた来年が楽しみです(^^♪。


🌟 まとめ:ミョウガはやさしい家庭菜園の入門にもおすすめ

ミョウガは、手間がかからず、日陰でもよく育つ、とても優秀な多年草野菜です。
家庭菜園初心者にもやさしく、限られたスペースでも大丈夫。収穫の喜びと、食卓での満足感を、しっかり届けてくれます。

薬味としてはもちろん、季節を感じる小さなアクセントとして、あなたの台所にもきっとなじんでくれるはず。
今年の夏、あなたの食卓にも、ミョウガのやさしい香りを添えてみませんか?


お読みいただいてありがとうございます。